クレイマー、クレイマー二人のフレンチトースト姿が感慨深いあらすじと感想

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あらすじ

家庭を顧みない仕事人間の夫テッド。それにずっと耐えてきた妻ジョアンナ。

ある日、大きな仕事のチャンスを掴み、気分良く帰宅したテッドだったが、突然ジョアンナに別れを告げられる。幼い息子ビリーが寝ている間に、ジョアンナは家を出てしまう。

ビリーを一人で育てていかなければならなくなったテッド。

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その朝の朝食にフレンチトーストを作ろうとするが、それすら失敗に終わってしまう。

仕事と育児の両立に悪戦苦闘しながらも、ビリーのために少しずつ変わっていくテッド。時にビリーと喧嘩になったり、ビリーの寂しさや、ビリーへの愛しさを確認しながら、テッドとビリーは仲を深めていく。

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そんな矢先、ジョアンナがビリーを引き取りたいと申し出てくる。

ビリーを手放したくないテッドだったが、裁判は不利な方向へと進み、ビリーの親権はジョアンナへと決定してしまう。

ビリーはテッドと離れたくないがゆえに泣きじゃくるが、最後の朝食に、テッドとビリーはフレンチトーストを作る。以前とは違い、手際よく材料を揃え、ビリーと阿吽の呼吸でフレンチトーストを作っていく姿は、心の通った親子になった二人の姿を象徴しているようだった。

 

感想

最初から最後まで、目の離せない映画です。

家族3人の心の移り変わりが、絶妙に表現されています。

 

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1度家族になった人間同士が、本当に憎しみ合うことなどできず、裁判中でもジョアンナをかばうテッドの姿が見られたりと、切なく、胸が締め付けられるシーンがたくさんあります。



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テッドとビリーのシーンには、涙を流しながら観ることが多かったです。

お互いを思いやる素敵な親子関係が築き上げられていく様子に、仕事やお金よりも大切なものがあるんだと気づかされました。

子供は親にとってかけがえのないものですが、それを一方の親に譲らなくてはならない辛さ、壊れてしまった夫婦関係を元には戻せないもどかしさも、考えさせられました。

クレイマー夫婦、つまり同じ名前の人が争う裁判からクレイマー、クレイマーというタイトルがついています。離婚裁判です。

それは、とてつもなく悲しい裁判だと思います。

作中に登場するテッドとビリー、二人がフレンチトーストを作る姿は何とも言えない感慨深さがあります。二人の関係をフレンチトーストを作るという作業によって表現しているのは素晴らしいです。そして、この映画を観ると、フレンチトーストを作りたくなると思います。

 

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ラストシーンでは、ビリーの幸せを第一に考えた、本当の親だからこそできる選択が待っています。

そして、テッドとジョアンナが抱き合うシーンでは、本当に愛し合った夫婦だからこそ、分かち合える苦しみがあるのだと思いました。

親子とは。夫婦とは。仕事とは。家族とは。深く考えさせられる映画です。
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written by ミカ



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