ラブライブ!the school idol Movie観客動員数が100万人の映画(あらすじと感想)
あらすじ
自分たちの学校を廃校の危機から救うべく、入学志願者数を増やすためアイドル活動を始めたμ’s(ミューズ)。
バラバラだった9人のメンバーたちが 時にぶつかり合い、支え合いながら、メンバーの絆を深めていく中で、
一生懸命なパフォーマンスに魅了されていくファンも徐々に増加。
彼女たちの活躍により、入学志願者が増え 廃校の危機は免れたものの、3年生メンバーの3人が卒業してしまうことにより、
『この9人でなければμ’sじゃない』
と感じた在校生メンバーは、ラブライブ出場を最後に μ’sの解散を決め、卒業生メンバーも
その答えに同意します。
その後、見事ラブライブ優勝を果たしたμ’sだったが、卒業式後 そんな彼女たちのもとに届いた1通のメールによって、
μ’sの物語が新たに動き出す…!
一体 届いたメールに記された内容はなんだったのか、また、限られた時間の中で自分たちに何が出来るのか・・・
感想
μ’s(ミューズ)は3年生の卒業とともに解散するということは、テレビアニメ2期でも言われていましたが、
心のどこかで『まだ物語が続くのでは…』という期待を抱きつつ、ドキドキしながら劇場へと向かいました。
動いて喋るμ’sメンバーを観れるだけでも嬉しいのに、宣伝で使われてたAngelic Angelだけではなく、
新曲が盛りだくさんだったことにとても驚きましたね。
各曲のパフォーマンスはもちろん、メンバーのご家族たちが一瞬映り込んだりするのも見ものです。
海外進出が物語の主な部分になるのかと思いきや、思っていたより海外編はあっさりだった気がします。
帰国後にさらに人気が出たところで また解散問題にぶち当たることになるわけですが、テレビアニメ2期で分かりきっていたことなのに、
やはりこの劇場版ではっきりと『もうμ’sは解散するんだ』という事実を突きつけられると、
微かな期待も完全になくなり、観終わった後の喪失感がすごかったです。
スクールアイドルという、限られた時間の中で活動することによって 一瞬の輝きが増す…
だから私たちはこれで解散にする と改めて心に決めたあとの彼女たちの活躍を観ていて、
寂しさからなのか ふと涙が流れてしまいましたね。
観客動員数が100万人を超えたそうですが、特典狙いではなくても
彼女たちの決断した道をしっかりと目に焼き付けるために再度劇場に足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
寂しさはあるものの、一生懸命なメンバーの姿に励まされてきた私は たとえ解散してしまったとしても
これからも応援し続けていきたい、そう感じる映画でした。
written by にもん