映画ジヌよさらば ?かむろば村へ?のあらすじと感想!阿部サダヲ中心のコメディ映画

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公開日:2015年



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あらすじ

主人公の元銀行員、タケ(松田龍平)は、現金に触れるだけで失神してしまうという「お金恐怖症」だ。この設定だけで、この映画がコメディとして大いにデタラメを繰り出してくる予感。

彼はお金を1円も使わずに自給自足で暮らしていくため、大きなリュックを背負って「かむろば村」へやってきた。高齢化の進む過疎の村の住民は予想どおり特濃の面々ばかり。

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世話焼きな村長(阿部サダヲ)をはじめ、それに不似合いな美人妻の亜希子(松たか子)、妙にエロい雰囲気をもつ今時の女子高生の青葉(二階堂ふみ)、村のあちこちに出没しては突然写真を撮る謎の老人、なかぬっさん。村民からは神様のように扱われている。

都会育ちのタケは畑仕事もろくにできず、暖房のない夜に震えていたところを村長に助けられ、村長の経営するコンビニで働かせてもらうことになる。

すると今度は、タケの使い道のない貯金を狙って、青葉が色仕掛けで迫る。実はそれは、村のチンピラ青木(荒川良々)が仕組んだ美人局であった。

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いかにも松尾スズキのコメディらしい味のある細かい笑いの数々が繰り広げられたころ、村長の過去に因縁をもつ怪しい風体の男、多治見(松尾スズキ)が現れ、次期の村長選挙を巡って陰謀が繰り広げられることになる。

 

感想

この映画が封切りされる数ヶ月前。別の映画を見ていた際の予告編で「あー、もうこれは絶対見なきゃ!」と思いました。

まず、松尾スズキ × 松田龍平 ときたら、もう10年前になるんでしょうか、大好きだった映画「恋の門」 の組み合わせです。

キャストや展開、カメラワークや笑いの質などが斬新に感じたコメディの傑作でした。それをベースにしてさらに、舞妓Haaaan!!!以来大ファンの阿部サダヲ。



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特に阿部サダヲと西田敏行とくると、ポテトチップスCMのシリーズが頭に浮かび、それだけでワクワクがおさまりません。

これらのキャストだけでも十分見る価値があるのですが、さらに、片桐はいり、モロ師岡、荒川良々、阿部サダヲの属するバンド「グループ魂」のメンバーである村杉蝉之介に皆川猿時と、奥深い上質の笑いを醸し出すことのできる面々が脇を固めてまいります。

もちろん、松たか子、二階堂ふみ、そして旅館の女将役の中村優子ら美人女優陣の好演技も映画としての品位を向上させることに一役買っているのはいうまでもありません。

さて感想ですが、まずコメディとしてはもちろん予想を全く裏切らない出来です。体感としては5分に一度は笑えるように作られていたのではないでしょうか。

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とても手が込んでいるし、なんといってもキャストが絶妙。特に皆川猿時さんの「いやらしいオヤジ」っぷりが完璧すぎてため息がでました。

もう一つは、作品の扱うテーマと映画化による脚本の見事さが良かったです。原作はいがらしみきおさんのコミックだそうですが、

タイトルに象徴されるように、行き過ぎた市場原理主義が叫ばれる現代の日本で、自分も無関係でないような気分で見ることができました。

ありえなそうでもあるが、実在しそうでもあるような、いかにも現代風の草食的な主人公が、自分の育った都会と全く違う環境でドタバタしながらも、

「必ずなんとかなる、思った通りではないけれど。」という言葉を胸に、自己を確立していく様子がとても共感でき、映画を見終えた後の満足感を大きく増幅させてくれました。



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