映画愛を積む人のあらすじと感想!佐藤浩市の演技が光る映画

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あらすじ

都会で仕事上の挫折と、一人娘との確執を抱えた壮年夫婦が、都会の生活をやめて、北海道での二人暮らしを始める中で、

夫婦の関係を見直そうとしていく中で、心臓病があることを隠ししていた奥さんとの別れを迎える。

一人残されたご主人が、家の中の至る所に残されていた奥さんからの手紙を発見し、生きる意味を見出していくというストーリーでした。

そして、その大きなテーマになっていたのが、石積む。奥さんが家の庭に石を積んで塀を造りたいという希望があり、

旦那さんは若いアルバイト男性と共に必死で石積みをしていました。

 

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そのさなかで奥さんがいなくなってしまったので、一度は何をするにも嫌になってしまい、

石積みも断念しようとるのですが、見つかった奥さんからの手紙に書かれていた、

空の上から貴方が石積みして完成させるのを楽しみに眺めているという内容から、

結局はアルバイト男性と共に完成させるのでした。

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娘との確執、また信じていたアルバイトの裏切り、奥さんがいなくなり失意の旦那さんに巻き起こる

数々の問題も、奥さんが書いて残した手紙をきっけけに解決していくのです。

奥さんなしでは一人で生きられない無骨なご主人。そしてそんな無骨なご主人を愛してやまなかった奥さん。



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奥さんはそんな無骨な旦那さんを本当に愛し、天国に行っても尚励まし続けるという

夫婦愛を描いた映画でした。

 

感想

先ず、主演の佐藤浩市さんと樋口可南子さんのお二人の演技が素晴らしかった。

中でも、生きることが下手な無骨な壮年を演じた佐藤浩市さんの演技はとても素晴らしかった。

映画というのは監督や脚本や音楽など、演技する人たち以前のレベルの高さやモチベーションが作品の良し悪しに大きな影響を及ぼす存在かもしれませんが、

何といっても圧倒的に演じる役者さんの力量が一番大きな要因なんだなーという事をかみ締めさせてくれました。

優しい男なのに、その優しさを表現するのが恥ずかしく照れくさく面倒くさい、無骨な男像を、佐藤浩市さんは見事に演じていました。

 

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難を言うと、佐藤浩市さんが余りにもカッコいいので、描かれている本来の旦那さんというのはもっともっと無骨な男だったのだろうと思えた点です。

原作の作家が描いていた旦那さん像は、きっともっとかっこ悪い男性だったのだろうと思うのです。

しかし、この映画で佐藤浩市さんが演じているお陰で、ものすごくカッコいい、男性としての印象が際立ってしまいました。

見ている私は、かっこ良い佐藤浩市さんが観れたので、とても満足でしたが、そんな風に思いました。

また、華美な演出もなく、背景も静かで広い北海道が舞台の映画なので、淡々と映画も流れて行くのですが、

映画の雰囲気が、どこかフランス映画の様な感じと、北海道が舞台のせいかもしれませんが、

山田洋二監督の幸せの黄色いハンカチをも彷彿とさせる感じの両方がありました。

前評判で大泣きする観客の姿が報じられていたので、きっとあるストーリーでどーっと涙するのだろうと思って映画に望みました、

そうではなく、じわじわと何箇所も静かに嗚咽する感じの山場造りがまた印象的な映画でした。
⬇愛を積む人の文庫本⬇

 

written by 美瑛



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