映画菊次郎の夏のあらすじと感想!暑かった子供の頃を思い出させる映画

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公開日:1999年

生まれてから祖母と暮らす小学生の正男は、夏休みになって、
友達がみんな家族で出かけてしまいさみしい思いをしています。

 

ひょんなことから、正男は自分の赤ん坊の時に一緒に写っている母親とその住所が書かれた写真を見つけた正男はお母さんを探しに行く決心をして家を飛び出します。

 

しかし、わずかなおこずかいで遠い母親の家に行けるわけもなく、そのお金もカツアゲされそうになってしまいます。
そんな時にいつも正男を気にかけてくれている喫茶店の奥さんが、その旦那さんと一緒に行くようにお金も用意してくれます。

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ここから、正男とおじさんのお母さんを探す旅が始まります…。
しかしこのおじさん、奥さんがせっかく持たせてくれたお金をギャンブルやキャバクラなどに使ってしまうのですが、

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正男と接して行くうちに、母親がいなかった自分の姿とかさなり、破天荒ながらも真剣に正男の母親を探し出します。1人のおじさんと子供のきらきらした夏休みの冒険のお話です。

 



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感想

まず、感想を一言で言うと、大人になっていつの間にか夏休みを忘れて暑さだけがくる夏にうんざりとしていた私に、もう1度小さかった頃のわくわくやきらきらしていた頃の
夏休みを思い出させてくれた映画でした。

 

いつから自分は夏を見ないようになったんだろう、夏を探しに行かなくなったんだろう、優しさに触れ合おうとしなくなったんだろう、切ない思いをしなくなったんだろう…。

 

もう1度、あの頃の日本の夏休みをやってみたくなりました。それから、乱暴で粗野でめちゃくちゃなおじさんが正男をはげますためになんでもやるというところに、北野武の人間の本質が見えたような映画でした。

 

旅の途中で出会った色々な人たちと正男がいきいきと楽しそうに遊ぶ姿はとても眩しくて、とても美しい光景でした。
そして笑どころが多いのもこの映画のよいところのひとつ。



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武演じるおじさんの傍若無人ぶりや、おじさんが無茶ぶりをする現地の人達の役をたけし軍団の芸人さんたちが演じているだけあって、途中からはコントのようなシーンも多かったです。

 

1人の子供を笑わせるためだけに、沢山の大人が真剣にバカをやる、子供を笑顔にさせるために良いことも悪いことも含めて大人がなんでもやる。

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大人になるとついつい子供の世界や大切にしているものを忘れて子供の気持ちをおろそかにしがちですが、大人が子供を楽しませるために一生懸命考えて沢山笑わせて過ごした夏休みは実は大人自身が大切なものを取り戻すための夏休みなのではないかなぁとおもいました。

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旅をして行く途中での日本らしい田園風景やお祭り、海や河原などの風景に久石譲のきらきらした音楽がとてもあっていて素晴らしい映画でした。



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