映画建築学概論のあらすじと感想!初恋で失恋した人にオススメな作品
公開日:2012年
あらすじ
建築学科に通う大学生の話です。数年後初恋の相手に会うという話です。相手は音楽家に通う同じ大学の学生で建築学概論の授業で一目惚れします。
15年後建築家になった男の前に初恋の女の子が現れて家を建てて欲しいと言います。初恋していた頃は知らなかった相手の女の子のことが家を建てる事により徐々に明らかにされていきます。
しかし、15年前の初恋はうまく行きませんでした。理由は2つ。一つは建築科に通う彼には婚約者がいた事もう一つはある誤解により二人の溝が広がってしまったことです。
今現在も婚約者がいます。その婚約者は昔の初恋の相手にやきもちを焼きます。相手の女の子は離婚しています。でも婚約者は金持ちです。
相手の女の子は夫と住むセカンドハウスをチェジュ島に建てるので施行までやって欲しいといいますが本当のところは違う理由や事情があるのです。現在と青春時代をリンクして話は進んでいきます・・・
感想
青春時代の甘い初恋の話ですがたまに相手の男の子の行動にムカつく場面が多く出てきます。さわやかな映画ですが男の子目線な部分が多いです。
映像はすごくきれいな作品で癒されます。女の子の方の人生が壮絶なのです。医師と結婚して見た目は幸せそうですが相手の女の子はアナウンサー志望でしたがうまく就職することができず結婚しましたが楽しい結婚生活ではなく長い間別居していました。
別居していた理由は少しでも多く慰謝料を取るためです。この時点でも相手の女の子すごく可愛そうなのです。演じるのはハン・ガインさんです。
すごくきれいな女優さんです。相手の男の人は少しむさ苦しい感じの人です。ハン・ガインさんを見たいために見た映画です。何回見ても飽きません。
女性のかたはハン・ガインさん目線で見たほうがいい映画です。韓国ドラマにも似た作品があります。応答せよ1997。こちらも面白いのでお勧めです。
最後は二人別々の道を歩むんですがすごく切なく悲しくなります。やはり初恋は実らないんだなと染み染み思いながら見ました。この映画小道具の使い方もうまいのです。
昔の初恋の設定で出てくるものでポケベルやポータブルCDなどどれも二人の思い出と深く関係していますし大人になってからもこの思い出の品たちがたくさん出てきます。
思い出の品たちを見ているだけでも感動しますし涙涙します。この作品は初恋が実らなかった人におすすめです。実った人にはお勧めできません。多分理解できないと思います。