映画シモーヌのあらすじと感想

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公開日:2002年



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あらすじ

超売れっ子女優に足蹴にされながらも、降りられては困ると必死に彼女の嫌いなジェリービーンズを選り分けるある初老の映画監督。

 

彼はまさに崖っぷちの映画監督であった。現在も一緒に仕事をしている元妻は、プロデューサーでもあり、彼はまだ密かに想いを持っていた。

 

そんな時、小さなことから火がつきもめてしまった売れっ子女優が降り、撮り終えた映画のどのシーンにも自分を使うなと言い残す。

 

どん底の彼の前にある男が現れる。以前有識者会議で会ったことのある男で、彼の大ファンだと言う。男は完璧な女優を作り出したが自分にはもう命の期限が迫っていて、あとはあなたに託したいと言う。

 

気味が悪く、彼はそのままそこから立ち去る。家を抵当に入れ、映画に掛けるが主演女優がみあたらない。

 

そんな時にあの不気味な男から一枚のフロッピーディスクが届く。スタジオで恐る恐る開いてみると、そこには信じられないほど美しく、まさに完璧な美貌と愛嬌と品性を備えた女性が現れた。

 

そのバーチャル女優が彼の夢のような売れっ子映画監督ライフを叶え、さらには破滅へと追いやっていくが、その後の展開もまた見ものである。

 

感想

日本で大人気のテレビ番組、タモリさんの世にも奇妙な物語のようなお話です。又は、星新一さんの小説にも出てきそうなお話です。

 

超売れっ子女優に見放され、崖っぷちの監督が一筋の光を見つけ、その光にすがりついて栄光を浴びながらも自分と葛藤し、さらにはその光によって自分自身を見失い、大切なものを全て無くしていくが、そこで感じるのが家族の愛であり、、



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という一見ありそうなストーリー展開なのですが、面白いのがその一筋の光がバーチャル女優なところです。
このシモーヌ役の方は実在し、モデル活動などされているものすごい美貌をお持ちの方なのですが、本当に綺麗なので見とれてしまいますし、

 

どんどん人気になっていく姿が見ていてとても気持ちがいいです。バーチャル女優で、コンピューターのプログラムの一つであり、操作者がいなければ何もできない、そんな極めて受動的な存在なのに、監督を右往左往させ、幸せにも不幸にもしてしまう様子は、現代のネット社会に翻弄されるリアルソサエティーそのものだと思いました。

 

実在せず、物質的にもないものなのに、そこにそれほどの執着心をうえつけることは本当にすごいことだとも思いますし、恐ろしいことのようにも感じます。

 

シモーヌは監督にさまざまな大切なものを思い出させてくれるきっかけのような存在だったのではないかと思います。また、実在しない女優ではありますがどんどん登りつめていくシンデレラストーリーは、女性の誰もが一度はあこがれるものだと思います。結果的には元気が出る映画でした。



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