映画アゲイン 28年目の甲子園のあらすじと感想

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公開日:2015年



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あらすじ

新聞記者の坂町(中井貴一)は、離婚をし一人暮らし。妻は再婚したものの他界し、再婚相手に引き取られた娘の沙奈美(門脇麦)とは絶縁状態。

そんな坂町のもとに、元チームメイト松川(太賀)の娘・美枝(波瑠)が突然訪ねてくる。元高校球児たちのための「マスターズ甲子園」に出ないかという話。

野球から遠ざかっていた坂町は断るものの、美枝の熱意に押されて、以前のチームメイトを集め出場を目指す。元エースの高橋(柳葉敏郎)、強打者の山下(村木仁)らと順調に練習を重ねる。

しかし、ふとしたきっかけで美枝が松川の娘だと知り、突如怒り出すチームメイト。彼らは3年の夏、松川の起こした不祥事のせいで、甲子園出場を逃していたのだった。

坂町は何とか彼らを説得し、予選大会の決勝にこぎつける。そんな中、松川の不祥事と共に退学し、姿を隠していた元マネージャーの裕子(和久井映見)が現れる。

坂町が彼女に、過去に起こったことを話してほしいと頼んだのだ。裕子によって明らかになる真相。そして、ついに因縁の相手との、地区大会決勝を迎える。

 

感想

友人に誘われて見に行きました。
事前知識も何もなく、軽い気持ちで見たのですが、後半は泣きっぱなしでした…。暑苦しいまでに真剣だった高校時代。

思い通りにはならなかった現実。許せない過去の過ち。許されない過去の後悔。娘との断絶。いろいろと重い現実が、「マスターズ甲子園」という舞台で気持ちよく昇華されていきました。

いい年したおじさんたちが、ユニフォームを真っ黒にして白球を追う。気持ちの良いものですね。高校野球の応援に青春を燃やした身には、懐かしい思い出がフラッシュバックしてきました。
野球映画としても見ごたえがありますが、大人の甲子園ということで、もう一つのテーマは親子関係。松川と美枝のわだかまりを何とか解消しようとするうちに、沙奈美との関係にしっかり向き合っていく坂町。



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父と娘は、微妙な距離感があって難しく…。また、二人には間に立って緩衝材になってくれる母親もいません。遠くから見守る、正面からぶつかる。不器用ながらも一生懸命なんとか娘に伝えようとする姿は、かなしくもかわいく、胸を打ちました。

松川のグローブに書かれていた文字…。一番の号泣ポイントでした。高橋の娘とのキャッチボール、山下の息子に向けたホームランも、小ネタながらじーんとしました。
最後の沙奈美の気持ちの変わり方や、野球シーンはちょっときれいにまとめすぎたかな?という気もしましたが、個人的には大満足です。ストーリーはシンプルですが、泣きポイントがそこここにあり、見終わった後は爽やかな気分に包まれます。

元気を出したいときにはオススメです。
それにしても、やはりサッカーより野球の方がドラマになりやすい気がします。打席ごとに「勝負!」という感じで、見せ場が作りやすいですよね。サッカー好きな友人に言ったら不満そうでしたが…。

 



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