映画青天の霹靂の感想!シンプルなコミカル映画だった

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公開日:2014年

 

映画映画青天。劇団ひとりさんが監督も務めるっていうことで、

なんとなく、コミカル系の映画かなと見る前から思ってたけど、実にその通りでした笑

 

 

登場人物は出てくる場面もとても少なく
主要な人物は、主人公と、その主人公の若き頃の父と母のみ。

大泉洋:主人公(タイムスリップする)

劇団ひとり:主人公の父

柴崎コウ:母

タイムスリップ物で、設定はファンタジーだけれども、物語の展開はほぼこの3人の中だけで完結し、
そのシンプルさが功を奏した部分もあり、その分観客の注目はストーリーに集まり、
クライマックスまで一気になだれ込む後半の勢いは気持ちよく爽快感がありました!

 

また、テンポがとても良かったです!周りの一切がシンプルではあるけれど
映画のセットはそこに人が生活してる匂いがありながらも
全体的に霞のようにぼんやりしていて、この物語がファンタジーであることを
映像の印象で担保しています。

 

大泉洋の演じる主人公を描く冒頭のシーンでは、見る映画を間違ったんじゃないかと
思うくらい、悲惨な描写がことさらに悲惨に見える。
主人公が、どうしようもなくしょぼくれてるように思えました。



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一応、夢を売る商売をしているはずなのに、そういうハツラツさは一切感じさせない。
少しやりすぎかと思うほどです。
大泉洋の演技がまた悲惨さを切々と表現していて痛々しい。

 

父親の登場シーンから少しづつ物語が軽快さを増していき
それがテンポにつながって見るものを引き込んでいきましたね!
監督も務める劇団ひとり演じる父親役が、たぶんこの映画で一番魅力的な役ではないでしょうか。

 

監督自身も、この役は自分がやりたくてやったと当時インタビューで言っていた気がしますし・・・
1つだけ残念な点を言ったら、柴咲コウ演じる母親の印象が薄かったことです。
劇団ひとり演じる父親相手に、ビンタを何度食らわせるシーンがあるのだけど、
それは劇団ひとりのネタを知っている分、これ見たことある、っていう面白みに流れてしまって
美しくも気が強い、若き頃の母、というキャラクターが薄れてしまったんじゃないかと思う。

 

その後はこの母親は物語の中で主人公の母としての役割が大きくなり、キャラクター個人が出るシーンはあまりない。
ただ普通の人の親として、当然の反応があるばかりで、それは仕方ないのだけど
父親が魅力的にかかれていて、主な登場人物が3人しかいないだけに
母親のキャラクターが柴咲コウが演じていながら霞んでしまったのは残念でした。

 

また、冒頭のマジックのシーンの鮮やかさ、最後の方のマジックショーのシーンは緊張感があってドラマチックで
物語のスピードが最高潮に出るところで繰り出されるのがとても爽快でした。

面白かったのでぜひ、まだ見てない人にはおすすめです。



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