映画南極物語の感想・ネタバレ!泣ける映画

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1983年(昭和58年)に公開された映画で、当時小学生の私が生まれて初めて映画館で見た作品でものすごい衝撃的でした。

 



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国からの帰国命令

今では知らない人はいないほどの有名な作品となってます。あらすじは南極を舞台に南極観測隊の苦労と樺太犬たちの実際にあった悲劇のお話です。

 

出演は高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子、荻野目慶子など豪華な顔ぶれで30年以上の前の作品でいまだに活躍している人たちです。

 

南極大陸に取り残された犬たちの中から約1年後に生き残った2頭タロウとジロウあの最後の再開して高倉健、渡瀬恒彦がタロウとジロウの名前を呼んで最後、抱き合うシーンはもう感動ものです。

 

大雑把に言えばここのシーンだけ覚えてる人の方が多いでしょう。この映画はなんと3年もの撮影期間を設けて出来た超大作でキャッチコピーは「どうして見捨てたのですか?なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか」です。

 

そうです当時小学生の私にはなぜ置き去りにして来た理由はわからずに、ただただ、犬の気持ちになり恐怖でした。高倉健と渡瀬恒彦のいる第1次越冬隊は南極昭和基地で過ごし、緊急に帰国命令が出ました。

 

しかも数日後ではなく今すぐ荷物をまとめて帰国という、焦らせようでした、すぐに第2次越冬隊が来ますので、その間、犬たちは鎖に繋がれてちょっとお留守番。

 

そして引き継がれるはずでしたが、その後の悪天候により、第2次越冬隊は中止となり、助けようにも立ち入ることすらできない状態だったようです。

 

例えるなら大火災の中に助けようにも、入れない、なんとも歯がゆい気持ちです。そしてその中止の知らせを聞いて高倉健は殴り込みにいくように、なんとか犬の救助を要請しましたが、受け入れてはくれずに、大学を辞め、取り残された犬の飼い主たちへの謝罪の旅に出掛けました。

 

謝罪する高倉健

 

真夏の熱い日に汗をかきながら、一件一件謝る毎日、中でも犬たちの中でもリーダー各のリキの飼い主、荻野目慶子演じる姉妹の小さな妹さんに泣きつかれて叩かれるシーンは私にはたまらなくこらえきれないものがありました。

 

それと余談ですが荻野目慶子のおさげの髪型、かわいいなぁとも思いました。今では立派な大女優となっていますが、若い頃から可愛かったんですねぇ。そして南極大陸では取り残された犬たちの過酷な現実が始まります。



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取り残された犬達

猛吹雪の中、鎖に繋がれて、犬たちは自分で何とかのたうちまわって、もがいてもがきまくって、鎖を引きちぎったり、とったりして、何頭かの犬は自由になります。

 

タロウ・ジロウ・リキデリー・ジャック・風連のクマ・シロ・アンコなどは自由の身となり走り出しました。一方で何頭かの犬たちは鎖に繋がれたまま、寒さに苦しみながら息を引き取ったようです。倒れたまま雪に埋もれていくところは、もう可哀想でした。

 

リーダーのリキは吹雪の中に埋もれていた昭和基地の入り口を前足で一生懸命かきよせて、ようやく中に入ることができ、他の犬たちも一緒に入って人間の姿を探すもどこにも見つからず、しょんぼりします。

 

そして外に出て餌を求めてそれぞれが行動に出ます。寒さに強い樺太犬ではありますが、空腹でちからつきてしまいますので、アザラシを集団で襲うシーンがありました。

 

食べているシーンはありませんでしたが、おそらくアザラシの肉を食べて生きていたと思われます。南極にはクラックという氷の表面が開いたり閉じたりするところがあり、そこの隙間から魚が凍ったまま浮いてでてくることがあり、その魚を食べていました。

 

ただ、このクラックはかなり危険でこの魚同様に裂け目に落ちると氷の固まりに潰されて飲み込まれてしまいます、飲み込まれて海に消えてしまったデリーを他の犬たちはただ、見るしかありませんでした。

 

他にもオーロラに怯える犬たちや蜃気楼に見えたビルに呆然としたり南極さながらの不思議な体験もあります。巨大なシャチがいきなり襲いかかり、リキは体をはってタロウ・ジロウを助けて餌の有りかを教えました。

 

足に傷をおいながらもびっこをひいては何とか歩きます。アンコは流氷に乗っかったまま流されてしまいました。群れを嫌う風連のクマは一匹狼のように単独行動をします。アンコと仲良しだったシロは怪我をしながらも、鯨の骨だけになった肋骨の間に入って、一度は越冬隊がそこで寒さをしのいで、開けた缶詰のゴミを見つけて、その匂いを嗅いで、その場で眠るように動かなくなり、涙が出てきました。

 

やがて流氷に流されていたアンコは無事に陸に帰ることが出来て風連のクマと合流し、タロウジロウともに合流して、しばらくは4頭で行動を共にしていました。一年後にようやく南極に再び入り、捜索を始めた高倉健、渡瀬恒彦に見えたのはタロウとジロウのみ、まさか生きてくれていたなんて、

 

という表情がたまらなく嬉しくなりますね。この映画の最大の見所です。※余談ですがタロウ・ジロウは風連のクマとクロの子で3人兄弟、下にサブローという犬もいました。サブローは北海道の訓練時代に訓練場で天にめされたとの事です。



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