「ミッション:8ミニッツ」 / 「source code」の感想!タイムループサスペンス

公開日:2011年

 



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感想

「ミッション:8ミニッツ」(原題:source code)は、デヴィッドボウイ氏の息子であるダンカン・ジョーンズ監督による2011年の作品です。
ある日、シカゴ行きの通勤列車で爆弾テロが起こります。乗客は全員死亡。

 

これに対しある組織は、「ソースコード」と呼ばれる「人の死ぬ直前の8分間の記憶に入り込む」というプログラムを用いて、アメリカ陸軍兵のスティーブンス大尉を死んだ乗客の記憶に潜り込ませます。
乗客の記憶を再現して爆弾テロの犯人を探し出そうというわけです。

 

さてこの作品は、一般的なサスペンスと大きく違う面白い点があります。それは、「死ぬまでの8分間を繰り返し体験する中で犯人を捜す」ということです。
スティーブンス大尉は乗客の記憶の中で、乗客の最期の8分間を繰り返し、何度も何度も爆弾テロを防ぎきれず爆死し、その度に8分間をやり直すことになります。

 

少し特殊な形になりますが、「オールユーニードイズキル」のような、「ゲームのように何度も死んで攻略する」という類のタイムループものと言えます。
これがとにかくワクワクします。



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8分間を繰り返すたびに、ほんの些細な出来事の違いから少しずつ真実が見え始めるのです。まるで制限時間付きの謎解きゲームを遊んでいるような感覚です。

 

また、この犯人探しの最中、スティーブンス大尉は死んだ乗客の一人に恋をします。彼女はクリスティーナ。演じる女優はミシェル・モナハンです。
彼女がとにもかくにも美しい。美女中の美女という感じで、世話焼きなキャラもまた魅力的です。

 

そして終盤、スティーブンス大尉は遂に爆弾テロの真犯人を確保することに成功するのですが、なんとここからがこの映画の本番。
「ソースコード」というシステムがただの科学的な存在ではなく、もっと高次の哲学的な存在であることを、スティーブンス大尉はその身を以って証明してみようと試みます。
そして物語は圧巻の美しさを誇るラストシーンへ。これは、実際に見て確かめてください。あなたは必ず涙します。

 

また、劇伴音楽はクリス・ベーコン氏による作品なのですが、これがまたとにかく美しい。こちらはYouTubeにもアップロードされているので、試しに聴いてみてもいいかもしれませんね。

 

何もかもが美しい、異色のタイムループサスペンス、「ミッション:8ミニッツ」/「source code」。
いつもと一味違う映画を楽しみたい人は、是非この作品を。

 



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