映画パトリオットのあらすじ・感想

公開日:2000年

 



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あらすじ

フランチ・インディアン戦争の英雄、ベンジャミン・マーチンは妻を亡くしながらも植民地で子供たちと平和に暮らしていた。しかし大英帝国の植民地への重税に耐えかねた植民地政府は英国に宣戦を布告する。

 

ベンジャミンは反対するも棄却されてしまう。そのさなか、植民地の独立軍に参加した長男のガブリエルが戦争へ身を投じることになった。その数年後、独立軍の小部隊と大英帝国軍の小部隊がベンジャミンの自宅の近くで小競り合いを起こしていた。

 

その最中に自宅に紛れ込んできた一人の独立軍兵士がいた。ベンジャミンの息子のガブリエルである。ベンジャミンは逃げ込んできた息子を大英帝国陸軍に渡すまいと必死に抵抗するも、次男のトマスを英国陸軍将校によって失ってしまい、またガブリエルも捕らえられ刑を言い渡されてしまう。ベンジャミンは昔の闘争心を思い出しガブリエルを救った後は大陸軍に参加し大英帝国との戦いに身を投じていくのであった。



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感想

18世紀のアメリカ大陸の独立戦争を扱った映画となっている。18世紀という舞台もあまりポピュラーではなく、しかもアメリカの独立戦争という日本ではあまり馴染みのない歴史を舞台にしている映画である。

 

しかし、これはアメリカがイギリスに対して独立を勝ち取ったという歴史を知らなくても楽しめる映画だろう。描かれているのは過去の自分の犯した過ちに苦難する父親が家族を戦争から敵の英国陸軍から守らんとする父親の姿である。

 

同時に、子供を殺害した最大の敵である英国将校のタビントン大佐への復讐として見ることもできる。つまり、歴史的な戦争を描いた作品ではなく、一人の人間の葛藤と復讐を描いた作品とも言えるだろう。

 

しかしながら、主人公以外の登場人物たちは独立や自由のために戦っており、主人公のベンジャミンも家族を守りながら植民地の自由のために戦いに身を投じている。

 

そういった意味では、題名通りパトリオット(愛国者)の題名にふさわしい作品と言えるのではないだろうか。ちなみにこの作品は独立戦争で実際に活躍した人物をモデルにしているため、歴史を十分に知っている方でも楽しめる作品だろう。

 

個人的に気に入っているシーンは戦列歩兵が横列をしっかりと組みながら、戦いを繰り広げるシーンだ。比較的、最近の映画でこういった18世紀の戦列歩兵の戦いをしっかりと描いている作品はかなり少ない。

 

自分自身は18世紀スタイルの軍隊の戦い方に非常に興味がある者だ。だから、舞台背景や敵や味方の戦い方などの話の主軸ではないところも非常に楽しめた作品だ。



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