映画ファースター 怒りの銃弾のあらすじ・感想

公開日:2010年

 



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あらすじ

兄とその仲間と共に銀行強盗を働いたドライバー(ドウェイン・ジョンソン)。逃走時にドライバーが機転を利かせたこともあって一度は成功したかと思われた計画だったが、どこからか情報が洩れ、結果ドライバーは謎の集団に盗んだ金を奪われた挙句、仲間と最愛の兄を目の前で倒され、自身も倒される。

 

天国に行ったと思われたドライバーだったが奇跡的に息を吹き返し、刑務所に収容された。その10年後、出所したドライバーは兄を殺した奴らを順々に全員を倒していく。ドライバーの復讐を察知した当時兄を倒した集団の首謀者が、完璧主義者で何をしても満たされないハンターのキラーを雇いドライバーを倒そうとする。

刑事であるコップとシセロは過去警察に押収されたビデオからドライバーの行動を察知し、阻止しようと捜査を進める。一方のドライバーは復讐する中で当時兄たちを倒した者たちもそれぞれそれなりの平穏な生活を営んでいることを知り、苦悩する。



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感想ネタバレあり

こういった映画は期待せずに観るに限る。そんな映画です。ですので絶対期待しないで観てください、楽しめること請け合いです。
単純なくだらない復讐劇と思いきや、復讐する者の苦悩やされる側の苦悩とその家族、どんなに恵まれていても満たされない者の物語が絶妙に混じり合っています。

 

それだけに『ファースター 怒りの銃弾』って、原題が『Faster』なんだから、わざわざ邦題にするときに『怒りの銃弾』ってB級臭する言葉付け加えないで欲しかった、とすごい怒り心頭ですよ。

 

主人公の「お前だって銀行強盗してるんだし、お兄ちゃん倒されちゃったのも仕方ないじゃん。自分だけって正当化するのはよくないよ」という物語前半に誰もが突っ込んだ点についても、実は主人公は父親に虐待されて母親にはそれを見て見ぬふりされ、兄だけが救いだったという、なかなか納得できる&泣かせる仕様となっております。

 

「昔は悪やってたけど、今はそれなりに改心したよ!」という人も、過去にやったことは変えられない、悪やってたときに嫌な思いさせられた人間はあのときのことを忘れない、忘れていないとハッとさせられ、ちょっぴりドキリとしてしまうのではないでしょうか。

 

ラストは刑事が犯人だった、というありきたりなでも個人的に大好きなオチですが、この刑事が所帯じみてて哀愁漂いまくりな中年で良い味だしています。人生って、生きていくのって大変だなぁでも頑張って行かないといけないんだな、と、そんな風に思わせてくれる”アクション映画”です。



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