映画ニキータのあらすじ・感想

公開日:1990年

 



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あらすじ

どうしようもな不良のニキータ(アンヌ・パリロー)は、魔法の粉欲しさに仲間と薬局を襲撃し、警察官を倒してしまう。取り調べ中も散々暴れた彼女は、その結果終身刑を言い渡されてしまう。

 

しかしその粗暴さを政府の秘密諜報機関に買われたニキータは、半強制的にハンターとしての特殊な訓練を受けさせられることとなる。訓練を開始してもニキータの粗暴さは相変わらずだったが自分を見出してくれた上司のボブにも見捨てられそうになったとき、ニキータは自分を変える決意をする。

それから数年後。そこにはハンターとして鍛えあげられたニキータが。訓練所を卒業したニキータは、ジョセフィーヌという仮の名前と身分を与えられて外の世界に出された。そこでスーパーの販売員であるマルコと恋に落ちたニキータだったが、しかしハンターとしての仕事はいつでも何をしていてもニキータに下される。幼さを捨てきれないニキータはハンターとしての仕事やマルコとの間で揺れ動く



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感想

主人公のニキータが本当にいつまで経っても何の反省していなさそうなところと、最後の最後まで甘ったれで不良娘のまま、全然変わっていないっていうのがよく表現されていて単純な不良娘成長物語じゃないのがこの映画の良いところです。さすがはヨーロッパ映画。悲しいけれど人ってそうそう変われないですよね。

 

正直こんな娘を「ハンターの見込みあり」と判断したボブってどうかしてるぜって感じなんですが、でもどこかニキータには憎み切れない愛嬌のようなものがあるんですよね。粗暴なんだけど、色々な人から好かれてちょっとうらやましいです。

 

一点びっくりなのが、途中でなんとジャン・レノが掃除人役(雇われハンター役)で出てくるところです。「ぼ、僕らのジャン・レノがこんな端役だなんて嘘だ!酷過ぎる!」とすごくショックなんですが、よく調べてみたらこれはかの有名な『レオン』の前身作みたいですね。監督も一緒でした。ちょっと一安心です。しかし端役とはいえ、やっぱりジャン・レノはジャン・レノでとっても素敵!

 

最後「彼女はもう十分罪を償った」とニキータの彼のマルコはボブに言うんですけど、それを聞いていやいやぁ、まだまだなんじゃないの?と問いかけたくなります。人を殺した罪を償うためにまた人を殺す。どうしようもない悪循環に陥っているニキータを本当の意味で救うことってできるんでしょうか。一度罪を犯してしまうと、本当の意味で償いきる、償い終えるというのは難しいのかもしれませんね。そんなことを考えさせらえた映画でした。



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