映画オペラ座の怪人のあらすじ・感想

公開日:2005年

 



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あらすじ

舞台は19世紀後半、花の都パリ。日々人々で栄え、繁栄するその都市では富裕層が娯楽としてオペラを楽しんでいた。そしてパリに居を構えるそのオペラ座も、日々煌びやかな世界観を演出していた。しかしそのオペラにはとある言い伝えがあった。

 

『オペラ座の地下には、誰も姿を見たことがないファントムという怪人が住み着いている』その言い伝えは正しく、音楽の神に愛された男、怪人ファントムが裏からそのオペラ座を牛耳っていた。怪人は一人のコーラスガール、クリスティーヌの容姿と歌声に密かに恋をした。

 

そして彼は自分が持てる技術を彼女に教え、彼女をオペラの主役プリマドンナに据えるのであった。彼女が初主演を務めた舞台は大成功を収める。しかし、劇場の支配人が変わり、新支配人として彼女の幼馴染ラウルがオペラ座に訪れる。ラウルとクリスティーヌは恋におちる。その様子を見ていたファントムは嫉妬に駆られ、彼女を地下へと連れ去ってしまう。

 

感想

世界中から才能溢れる女優・俳優が集うハリウッド。今回ヒロインクリスティーヌを演じているエミー・ロッサムは実際に幼い頃からオペラを教養として身に着けており、7歳という若さからメトロポリタン歌劇場の舞台に立っている、演技・歌ともに申し分ない実力を持っている逸材である。今まで映画としては目立った出演作はなかったものの、こういった人材に事欠かない点は流石ハリウッドというべきであろうか。

 

その一方、ファントムを演じたジェラルド・バトラーはこれまで多数の映画に出演こそしているものの、ミュージカル自体の経験は豊富ではない。その為実際に歌の経験があるエミー・ロッサム演じるクリスティーナの歌の師匠、【歌の天使】ファントムを演じるという事は中々荷が重い事であったかもしれない。



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しかし元よりいい声をしている事もあり、歌の猛特訓を重ねたジェラルド・バトラーの歌声も十分に楽しめる。やや荒削りなところがあるかもしれないが、そのワイルドさが逆にファントムの隠れたる狂気に近いほどの熱量、憎しみ、野望などをいい具合に表現していると言えるかもしれない。

 

過去何十年も前から舞台、映画など様々な媒体で放送されてきた超有名作であるオペラ座の怪人であるが、まさしく今回の映画はその中でも最高峰といって差し支えないのではないだろうか。

 

作中の音楽は今更語るまでもないであろうが、俳優陣の演技、そして何よりセットの煌びやかさが素晴らしい。ファントムが潜む暗い陰湿な地下と、クリスティーナが立つ煌びやかで眩しい世界観など、非常にうまく演出がされており見ているものを引き込んでいく。今までオペラ座の怪人を見る機会があった人もそうでない人も、是非手に取って頂きたい一作である。

 



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