映画帰ってきたヒトラーのあらすじ・感想

公開日:2012年

 



[スポンサーリンク]


あらすじ

現代の総統地下壕跡地の公園にタイムスリップしてきた、アドルフ・ヒトラー総統。新聞スタンドのおじさんに厄介になりながら、情報収集し現代の素早く情勢を把握します。

たまたまその場所(総統地下壕跡地の公園)で撮影していたフリーのさえないディレクターが総統を発見、総統と組んで巻き起こす、とんでもないが、どこか引き込まれてしまう演説や行動がテレビやネットで大拡散。

 

一旦はテレビ局の政争に巻き込まれて、人気が失墜するも、これまでの体験を本にして出版するとベストセラーに、人気も急上昇。映画化されて主演までしていまいます。だが、あまりにも本人がアドルフ・ヒトラーに似すぎることに疑問を持ったディレクターが真相に迫ります。

 

彼の主張は聞き入れらず、挙句の果て精神病院送りになります。
その後映画は完成し、アドルフ・ヒトラー総統はフェイスブックで親衛隊を募集して、勢力を拡大して着々を自分の主張を体現していきます。

 

感想

よく漫画であるタイムスリップものかと思って観に行きました。ドイツの現状を理解してないとイマイチ現実味が伝わってきませんが、アドルフ・ヒトラー総統の演説にはどっきっとさせられるところが幾つもあります。ドキュメンタリー手法で撮影された場面は特に秀逸です。このヒトラーの役者さん目が怖いですイっちゃってます。



[スポンサーリンク]




 

タブー視されがちな人種問題にもきちんと切り込んでいます。さすがにユダヤ人の問題は直接的には避けていましたが、認知症のおばあちゃんがヒトラーに投げかける言葉はギョッとさせられました。

 

ネット社会を揶揄する表現が出てきますが、ヒトラーは巧みに利用し順応していくのがうまいく、ネットの情報操作、テレビ・マスコミの利用の仕方がすごいです。いつのまにかにテレビ局の更迭された女性局長を右腕にしてしまいます。エンタメとしてもよくできていて、飽きさせない作りになってますね。

 

今ヨーロッパが抱えている、移民の問題やテロの脅威、EUの独占的な運営形態なども改めて、ヒトラーの視点から見ると違った解釈になってきます。
また人間クサイ一面もかなり描かれていて、人を気遣う一面もあり、一個人としてみたらヒトラーなかなか良いやつだと思ってしまいました。とにかく筋が通っているんです。

 

最初は笑って観てられるのですが、少しず迫る恐怖というか、ゾワゾワ感があり、自分の中の何かに問いかけらてるようでだんだん怖くなってくる不思議な映画です。



[スポンサーリンク]


コメントを残す

このページの先頭へ