映画容疑者Xの献身の感想!ドラマとは違う世界観、考えさせられる映画

公開日:2008年

 

公開当時、映画館へデートで観に行ったのですが
帰りの車は
なんともしんみりしたものです。

 

テレビドラマ版でのガリレオとは、雰囲気がだいぶ違うので。
キャストは同じ、福山雅治さんでも。

 

東野圭吾先生の原作は何冊か読んだことはありますが
私はドラマシリーズよりも、
この映画の方が好きです。

 

テレビドラマはエンターテイメント性の強いものだとすると、
こちらの映画はじっくりしっとり魅せる物だとも思いました。

 

容疑者Xの献身、本当にその題名がぴったりの内容。
最初、堤さんが役を演じるのを知ったときは
ダルマとあだ名がつく、丸顔の目の細い、
という原作のイメージとは違うぞ
と思ったのです。

 

堤さんが演じるのでは、かっこよくなってしまう分、
湯川の友人のダルマとは離れてしまうと思ったから。
若々しい素敵な俳優の堤さんでは、
湯川の若々しさを羨ましく感じるのは違和感があるのではないかと思ったわけです。

 

でもこの映画の堤さん、すごく良かったです。
暗そうな、雰囲気やしゃべり方、目付き、
全身から醸し出す空気。
何を考えているか分からない感じも。

 

しかも、後になって堤さんが
この役を演じるに当たって
自分の髪を少し抜いたりもしたと聞いて驚きました。



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歳を重ねる度に
男性にとっても髪の毛って、ものすごく大事なものだと思うのですが。
役のために減量や増量などもそうですが
役者さんて凄い!

 

最後の悲痛な叫び、あのシーンもとても印象に残りました。
牢の中で、天井にイメージを這わせる姿、
その表情なんかも良かったです。

 

松雪泰子さんも良かったです。
最初からキャストを聞いて納得でしたが
やっぱりイメージ通りだったなと思えます。

 

はかなげな透明感のある美人、
でも苦労していたり悩んでいたり
影があるのも美しいとうっとりします。
スタイルもまた、スレンダーで
華奢そうなラインが
文句なしにピッタリ。

 

松雪さんが出る映画で、
DMCも観たので
その衝撃たるや・・・。
はかなげな美人とは程遠い、
悪魔のような、いかれたという言葉がぴったりの恐ろしいキャラクター。

 

でもそれでも見事にハマってるから凄い!
ギャップが良いです。
見た目だけではなく、説得力のある、素敵な女優さんだと思います。

 

映画のラストも、音楽が流れる所も
切ない曲もこの映画の終わりに綺麗に入ってくる感じがします。

 

ハッピーエンドじゃなきゃ、物語は観たくないとすら思うことのある私ですが
ハッピーエンドとはいえないこの映画を、すごく好きなのです。
色々と考えさせられる内容ですが、
それくらい魅力のある内容だと思います。



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