ちはやふる-上の句-の感想青春もので胸が熱くなったのは久しぶり

公開日:2015年

 

元々競技かるたや原作についてはあまり興味はなく、主演の広瀬すずが気になり観に行きました。もちろん広瀬すずは可愛かったし、役柄も合っていたんじゃないかと思いました。

 

それ以上に競技かるたのスポ根ぶりとかるたに懸ける情熱にとても胸が熱くなりました。仲間を集めるところから集まり、合宿、ライバルの登場等まるで少年漫画のような展開でかるたがテーマということを忘れてしまうぐらいでした。

 

キャラ一人一人にも魅力があったのですが、少し薄い所もあったので下の句と合わせて観るといいかと思います。自分がこの作品で好きになったキャラは千早を一途に思い続ける真島です。

 

 

イケメンキャラなので万能そうに見えますが、かるたに関しては才能がなかったのです。才能がというよりも運がなく、自身でも言っていましたが神に見放されているんですね。過去の新との出来事がきっかけ(真島が原因なんですが)で、そこからずっと運命戦で勝てない状態が続きます。

 

その真島が映画終盤の運命戦で見せる気持ちの表れが一番の見どころと言ってもいいと思います。運命戦ではほぼ運で勝負が決まってしまうので、「自分の札が読まれないなら相手の札をとりにいく」と決心し素振りを始めます。



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この一連の気持ちの表れと行動がいかに千早を想っているかが分かる場面です。最後の見どころに千早ではなく、真島に焦点をあてるところが作品がヒットした理由ではないでしょうか。

 

 

正直な所、感動する場面はいくつかあったのですが競技かるた自体のルールはあまり理解できませんでした。身を乗り出し札をはじき飛ばす場面も演出なのか実際もそうなのか分かりませんが、原作には興味を持ちました。機会があれば読んでみたいと思います。

 

 

結構満足はできたのですが、自分のわがままとしては机くんの心情にもう少し時間を割いて欲しかったなと思いました。千早と真島以外にも魅力的なメンバーがいて、その中の一人がこの机くんなんですが、彼は素人で千早達に声をかけられたとこからかるた部に入部するのですが、彼の気持ちが映画の観客に一番近いんじゃないかと思います。

 

 

負けて悔しい、人数合わせと思われていると素人ならではの負の感情が生まれてきます。共感できる部分が多く、彼が涙する場面に思わず「頑張れ」って言いたくなりました。

 

 

それ程にいいキャラだったので、2時間の枠では難しいかと思いますが、掘り下げても良かったのではと思いました。競技かるたに興味がない方でも、青春ものが好きな方ならきっと気に入ると思います。機会があれば是非鑑賞してみて下さい。



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